現実世界での町並みについて
こと田舎での基本的な町並みについては、現代=2015年とほとんど変わりありません。
新たなネットワークを構築中の状況で、マイクロマシンを殆どの人が持っていない今、
一時期当たり前であったネットでの買い物は非常にマイナーになっています。
とは言え、あと数年もすればネットを使った買い物が普及するでしょう。
一方、空上学園周辺は上述の問題はほとんど見られないため
基本的な買い物は電脳空間を通じて行うようになっています。
そのため一般的な店は少なく、代わりに倉庫がたくさんある町並みになっています。
主にマイクロマシンを搭載していない人に場所を提供することを目的とした
喫茶店などの店が数点ある以外は店がないと考えてください。
なお、マイクロマシンを搭載した生徒たちはこれらの店に変わる娯楽が
ほぼ全て電脳空間で手に入るため、基本的には町中に外出することはほぼありません。
電脳空間での町並みについて
空上学園での電脳空間エリアの町並みは、現代2015年のように
たくさんのお店に彩られ、色々なことができるようになっています。
例えば喫茶店にたむろって擬似的なコーヒーを飲んだりAIにマッサージをしてもらうなど、
あらゆる娯楽が体験できるようになっています。
(※これらはVRゲームの転用です。ほとんどの娯楽が既に研究済みだったので簡単に実現しました)
例外は栄養を目的とした通常の食事ですが、
これらの調理もAIによる自動調理なのでログアウトして食堂に行き
できている料理を食べるだけと言う簡単仕様です。
食堂については、現代2015年とほとんど変わりません。
基本的には学生はこの電脳空間の街を移動し、電脳空間上で楽しみます。
なので一度この領域に没入すれば、沢山の学生たちとAIで賑わう町並みが見えることでしょう。
ちなみに売られている商品やお店についてですが、本当になんでもあります。
行くことができるエリア
学生寮所属の学生のみが没入して行くことが出来る場所は以下のとおりです。
- プライベートエリア(部屋エリア)
- 共有サーバー(学生寮サーバー)
学生寮所属でない学生も行くことができる場所は以下のとおりです。
- 学生食堂エリア
- 電脳商店街サーバー
- その他、場所を知っている特殊な施設
これらのうち、「エリア」領域へは基本的に没入せず、
外部機器やマイクロマシンから直接アクセスして利用します。
プライベートエリア
学生寮の部屋のサーバーです。学生寮で没入した場合のスタート地点になります。
幾つかの便利な場所へのゲートを作ってポータルとして利用するのが基本です。
共有サーバー
学生寮のサーバーです。主に生徒たちが集まるのに使います。
学生食堂エリア
食堂で食べたいものを予約出来ます。
ただし基本的にここを利用するよりは足を運んで食べに行ったほうが早いです。
電脳商店街サーバー
電脳世界の中で色々な物を売るサーバーです。
様々なものをここで買うことができ、買った翌日には荷物として届きます。
その他施設
これらのサーバーは、場所を知っていれば行くことができます。