アサルトエンジンの探索ルールは基本「能力値を使った判定」です。それ以外の要素はありません。
4つの能力値にそれぞれ、対応した一般判定成功率と言うパラメータが置いてあるので、それを使います。
この4つの能力の意味はキャラ作成サマリーをどうぞ。
判定
判定は普通に%サイコロ(1d100)振って、出目が成功率以下なら成功です。
ただし、00(100)は即座にクリティカル成功となります。
判定に失敗している場合、リロールとサクセスが行えます。
ただしぞろ目が出ている場合、これらは行えません。
<リロール>
他人の判定が失敗したとき、1ウィルを払い1d10を振る。
その後、出目を見てから10の位か1の位(どちらを選んでもOK)を、その数字に書き換える。
一度振ったら、「書き換えたくないから破棄」はできない(同じ数字になるように書き換えることは可能)。
また「判定に失敗するぞろ目」に書き換えるのも駄目。
一つの判定につき、2回まで行える。ただし2回目のリロールは1回目のリロールをした人はできない。
(もちろん、判定した本人がやるのもアウト)
つまり2人パーティならリロールは原則1回まで。
3人パーティならリロールは仲間全員に機会が回ってくる。
すでに判定に成功が確定しているとき、リロールはできない。
<サクセス>
自分の判定が今まさに失敗しようとしているとき、目標値と出目の差分に等しい
(成功率34%、出目36なら2点)ウィルを支払うことで判定を成功にできる。
または、判定を行う前に次のぞろ目と成功率の差分に等しいウィルを支払うことで、
対象のぞろ目をファンブルでなく、クリティカルにすることが出来る。
【GM向け情報】
判定は難しいものなら成功率が最大30%下がります。
この目標率の修正は事前に少なくとも、「目標値が下がっていること」は告知するべきでしょう。
キャラ作成サマリーに能力値の目安があります。こじつけでも全能力値に対応させれば全員動けます。
無理なら全能力値に出番をあげるとやりやすいかも。
あと全員が同時にやる判定は全員に振らせて、出目を見せてから
サクセス・リロールを順次適用させてもよさげ。
なお、100以外にもぞろ目で成功したときもクリティカルとなります。クリティカルで特別な効果を設けるかはお好みで。