当サイトに掲載されているアリアンロッド2eのシナリオにおける、共通の基本方式について説明します。
戦闘方式や敵の行動についてよく分からない方用の指針です。
既に確立した戦闘方法がある場合読まなくてかまいません。
迂回と戦闘時の隊列について
当サイト上にあるシナリオは、基本的に戦闘では完全な1次元空間上の戦闘として扱い、
いかなる方法によっても「迂回」を行うことは出来ないものとして扱います。
また、同距離上にいるキャラクターは、例外なく全て同じエンゲージとして扱います。
プレイヤーがこれを破るような宣言をした場合、その一切を許可しないか、無視してください。
これにより、PCたちが1mずつ離れるような手段を使い、それが非常に迷惑だと感じた場合
PCを含めた全てのキャラクターに、以下のスキルを追加してもかまいません。
<<乱戦構成>> 最大SL1 ムーブアクション(自動成功):コスト0 対象:効果参照
このスキルは、敵対するキャラクターとエンゲージしていないと効果を発揮しない。
あなたから3m以内の位置にいる全ての敵対する陣営のキャラクターを、
あなたのいるエンゲージに転送する。
AIについて
基本的に、各PCに出来る限り平等な回数攻撃するように攻撃します。
平等に攻撃している場合楽勝過ぎると思った場合、
サイコロを振ってランダムで攻撃対象を決定してください。
作戦が「適当」または特に記述がない場合、近距離攻撃主体なら可能な限り近寄って、
遠距離攻撃が主体なら、5m距離まで近寄って、目の前の対象に上述の方針通り攻撃します。
この目の前とは、一番近いエンゲージの敵対キャラクターのことです。
また、戦術に離脱を行うとかかれていない場合、離脱は行いません。
近距離攻撃が主体のキャラクターが目の前のエンゲージのキャラクターに複数回攻撃している、
または複数回の攻撃が予測される場合、遠距離攻撃主体のエネミーは、
目の前のエンゲージ以外の対象へ攻撃してもかまいません。
(こうすることで、後衛のPCにも平等に攻撃できるようになります)
攻撃方法は、基本的にあなたの好みで選んでもかまいません。
このAIの方針を超える場合、以下のようなエネミースキルを持たせて、
識別時に判明させるようにするといいでしょう。
<<AI強化:離脱宣言>> 最大SL1 パッシブ 対象:自身
このスキルを所持しているエネミーは敵陣に入り込む目的で離脱を行うことが出来る。
<<AI強化:後衛狙い>>最大SL1 パッシブ 対象:自身
このスキルを所持しているエネミーは、予想される攻撃回数に
差がなくても積極的に目の前以外のエンゲージを狙うことができる。
<<AI強化:対象自由選択>>最大SL1 パッシブ 対象:自身
このスキルを所持しているエネミーは、攻撃の対象を自由に選ぶことができる。